CANDY Pi Liteへの給電について

初歩的な質問で申し訳ないのですが、
Raspberry PiからCANDY Pi Liteへ給電することは可能でしょうか?
Raspberry PiへはUSB給電を考えております。

よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。
Raspberry PiへのUSB給電だけでCANDY Pi Liteを動作させることは可能ですが、使用する機器や状態によっては電圧低下により動作しないことがあります。
例えば、電波が繋がりにくいエリアでは電波を探すためにCANDY Pi Lite搭載の通信モジュールの消費電力が上昇しますし、また、Raspberry Pi本体のCPU使用率や接続してる機器の状態によっても消費電力が上昇しますので、実行しているソフトウェアの状況により電力が不足することがあります。

このようにUSB給電できる電流が十分でない場合、Raspberry PiのOSで定電圧アラート(syslogにUnder-voltage detected!などのログが出たり、赤色LEDが点滅したりします)が出たり、CANDY Pi Lite搭載の通信モジュールが停止したり再起動を繰り返したりします(CANDY Pi Lite側のLEDが消えたままになったりします)。

このため、上記現象が出ない状態であれば動作しますが、その条件は、Raspberry Pi本体の機器使用状態、電波状態、接続機器状態、USB給電時の電流に依存しますので、この組み合わせなら問題ない、という明確な基準はなく最終的には実際に動かして試していただく必要が出てきます。

なるべくUSB給電で動かせるようにする場合の基本的なヒントとしては、

  1. Raspberry Pi3/3B+/4などの消費電力の大きいRaspberry Piを使用しない
  2. AC給電のUSB 3Aの電源を使う
  3. 通信速度が遅くても良い場合は他のモデルより最大消費電力が少ないCANDY Pi Lite LTE-Mモデルを使う
  4. 電力消費の大きい機器をRaspberry PiやCANDY Pi Liteに繋がない
  5. なるべく電波圏内で動作させる
  6. WiFi/CPU/GPUなどRaspberry Pi本体のチップの使用率が高いソフトウェアを長時間に渡って実行し続けない

といった方針でお試しいただければと思います。
ご注意いただきたいのは、上記すべて確実に守らないと動作しないというものではなく、あくまで検討時の1つの指針として示すものです。お試しいただいたときにうまくいかない場合に、上記をご参考に対処いただければと思います。

早急なご回答ありがとうございます。
また、USB給電への詳細なヒントについても記載いただきありがとうございます。
大変助かります。

Private LTE環境での動作を考えており、電波が漏れないようにシールドボックスの中にRaspberry Pi&CANDY Piを入れる必要があるのでAC電源を使用しない方法で給電できるのか疑問に思い質問させていただきました。

Raspberry Pi 3を購入予定で、CANDY Pi以外の機器は接続しない予定です。
Raspberry Piへはモバイルバッテリー(5V/3A)での給電を考えていますが
これであれば何とか動くかも?というところでしょうか。

ご返信ありがとうございます。
モバイルバッテリーの定格通りであればおそらく大丈夫そうです。が、バッテリーということで安定的に電力を供給できるかどうかが鍵になりそうです。
まずは通常の環境でお試しいただくのが良いかと思います。

なるほど。安定供給できるかというところですね。
頂いた情報を参考にさせていただき試行してみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

ちなみに、CANDY Pi Liteの消費電力等のデータが記載された仕様書のようなものはないでしょうか?